毒性のある20の食品!もしかしたら今日食べたアレも?

貝類に含まれる貝毒

貝類は比較的食中毒になりやすい食材ですよね。実際、生牡蠣を食べて食中毒になったニュースを見たことがある人も多いでしょう。原因はノロウイルスが一般的かもしれませんが、実は貝毒といったケースもあります。

貝毒は主に牡蠣、ホタテ貝、アサリなどの二枚貝が、エサの植物プランクトンの一種を食べて生成するものです。マヒ性の毒でかなり毒性が強いため警戒したいもの。

また、貝毒は加熱によって毒性が失われることがないので、ノロウイルスと違ってタチが悪いのも警戒するべき理由でしょう。

ただし、商品になっている貝は規制されているため貝毒の心配はありません。注意したいのは、潮干狩りなど自分で採ってきた貝。外見から毒を見分けることはできないので、危険度は高めです。

ちなみに潮干狩りの際はキンシバイという貝には要注意。食用で売られることはありませんが、フグ毒と同じテトロドトキシンが含まれています。

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