毒性のある20の食品!もしかしたら今日食べたアレも?

ジャガイモの芽や緑色になった皮

「ジャガイモの芽は毒だから食べちゃいけない」というのは、多くの人が何となく知っている情報でしょう。そのため、ジャガイモ料理の際に丁寧に取り除く人は多いですよね。確かに、皆さんがご存じの通りジャガイモの芽とその周り(根本)にはグリコアルカロイドと呼ばれる毒素が含まれています。もしかしたら、ソラニンやチャコニンの方が馴染み深いかもしれませんね。グリコアルカロイドは天然毒素で、大量に摂取すると危険です。

実は猛毒ではないため、少し口にしたからといってすぐに死んでしまうようなものではありません。しかし、たくさん摂取すると吐き気、下痢、錯乱、頭痛を催すほか、最悪の場合は死に至ります。

グリコアルカロイドはジャガイモに苦味を与えるため、少し食べてみて苦かったりエグみがあったりしたら食べるのをやめましょう。とくに、小さいジャガイモや地中浅い場所にあったジャガイモはグリコアルカロイドがたくさん含まれている可能性が高いです。

ちなみに、ジャガイモの芽だけでなく緑色になっている皮の部分も同じ毒素があるので注意しましょう。皮は日に当たると緑色になりやすいので、なるべく暗い場所で保存するのがおすすめです。冷暗所があるなら積極的に使っていきましょう。

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