毒性のある20の食品！もしかしたら今日食べたアレも？
香辛料のナツメグ
香辛料として料理に使われる機会の多いナツメグ。しかし、一般的に知られている香辛料であっても、毒性があるためむやみやたらに使うのは控えたいです。
なぜなら、ナツメグには麻薬を使ったときのような「ハイ」になる科学物質ミリスチシンが含まれているため、短い間とはいえど、過度の興奮、幻覚、見当識障害など精神病症状を引き起こします。
実際、イリノイ州毒物センターが行った研究によれば、粉末にしたナツメグ小さじ2杯程度で中毒を引き起こすため、過剰な摂取を行うと臓器不全に繋がる可能性も示唆されました。
ただし、ナツメグを使った料理はほとんど小さじ4分の1や2分の1程度しか使わないうえ、作られた料理を一人で一気に食べることは少ないと考えられるため、日常的に使うのは問題ないとされています。
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